質問と答え
Q: 八王子市レクリエーション協会は、何をしているの?
A: 八王子市レクリエーション協会は、市民の生き生きとした元気生活の実現を目ざして積極的に様々な活動を展開しています。時代の要請応じ、スポーツ・文化・学習活動を通して、市民の交流の喜びと、自己実現への欲求を保障するために、暮らしの変化や社会的課題に挑みながら未来に向けてレクリエーション運動を広げていきたいと考えています。
「レクリエーション」は、スポーツ・文化・芸術・学習活動の総称であり、生活(LIFE)を豊かにするための全ての活動を指します。
(1) 生涯スポーツの振興(心身の生きがいづくり)
スポーツは、1、遊戯性(あそび、楽しさ)2、競技性(競争、競技)3、技術性(練習、研究)4、社交性(交流、友好)の4つの要素があります。このうち、遊戯性と社交性を強調することで、感性を柔軟で開放的にし、個人の創造性を伸長します。スポーツ系加盟団体や総合型地域スポーツクラブ「スポレク八王子」の活動を通して、ニュースポーツを中心として遊び、楽しみの要素を重視し、市民の誰もが参加したくなるスポーツ活動を提供します。
(2) 生涯学習への挑戦(成熟した文化社会の実現・地域コミュニティーの形成)
「学ぶ楽しさと。学んだことを地域活動に活かす喜び」をコンセプトの、八王子カルチャーセンターの教室をはじめ、各種生涯学習講座を開設しています。
(3) 自然と共生する野外活動の推進(自然環境を守り、維持する意識の高揚)
こどもキャンプ場をはじめ市内にあつ小さな自然を活用して、親子ふれあいディキャンプやウォークラリーなど、誰もが楽しめる
プログラムを提供します。
(4) 福祉レクリエーションの振興(介護予防と子どもの健全育成・ホスピタリティの育成)
少子高齢社会の中で、市民の暮らしのなかに現れてくる課題に向かって、レクリエーションを活用した支援活動や、支援プログラムの開発をすすめています。例えば、高齢者が培ってきた手仕事や生活の知恵・技術を遊びを通して子どもたちに伝えることで、高齢者の生きがいづくりとともに、子どもたちへの体験の提供と文化伝承もつながります。福祉レクリエーションは、こうした仕組みが地域の中で創られていくことも目ざしています。
(5)子ども健全育成では、「子どもの遊び城」を作り、数年来市内市外の小学校のサタデースクールを支援し、昔あそび・体験教室・ゲーム・ニュースポーツ・クラフト・野外活動など各種イベントを加えながら、専門技術保持者が中心となって各月開催している。